MEXICO編

     Hola!Mexico!
     
わくわくドキドキで入国したメキシコだったが、国境を越えた途端にロケーションが今までの整然とした
アメリカのそれとはガラリと豹変し、度肝を抜かれた。

アスファルトが剥げた凸凹の道路。
崩れかけたブロックとトタン屋根の家。
道端に散らかるゴミ。
なつかしい木の電柱。
そこらかしこにビールの看板。

生活臭が漂うリアリズムの国。
でも、陽気に笑うラテンの国。

空はどんよりとした曇り空。なんか調子狂うなぁ。
ボーダーラインを越えて,何マイルか走るとスタート地点となる太平洋に面した街エンセナダに着いた。
意外と大きな街だ。道端に立ち並ぶタコス屋からうまそうな匂いが漂ってくる。
車から降り、街の散策に出かけることにした。
(注:国境近くの街はけして治安が良いとはいえないのでそれなりの心構えが必要)

散策前にマルハシからアドバイスを受けた。
店員が女性だったら必ず「グラシアス・ボニータ!」(ありがとう、美しい娘さん)と言うんだよ!
これラテンの男の常識だよ!

で、絵葉書買っては「Gracias Bonita!」
お菓子を買っては「Gracias Bonita!」
何も買わなくても「Gracias Bonita!」
もう「Gracias Bonita!」の大安売りをしてきた。
いや、だって「Gracias Bonita!」って言うと、ちょっとはじらいつつニコッと笑ってくれたりなんかして
ほ〜んとかわいいのだ。
ちなみにあにやんもニコニコしながら散策から帰ってきた。
俺と同様に「Gracias Bonita!」の大安売りだったらしい。


メキシコといえばコレでしょ! タコス!

ムイ・ブエノォ!  (スペイン語で「超うめえ〜!」の意)


バハ2000にはプレランと呼ばれるシステムがある。
それは何かというと、レース前にコースが開放され、そこを自由に走って良いのだ。
つまり練習走行が可能なのだ。
勝ちを狙っているチームはこのプレランを真剣に行う。が、文化祭リターンズの場合は、
本番のレースになるとせっかくのバハを味わって走る暇も無いので、プレランでもって
バハをFUN RIDEして遊ぼうってニュアンスが強い。

プレランの最終目的地は半島の中ほどにあるカリフォルニア湾に面した小さな港町
バヒア・デ・ロサンゼルス(天使が舞い降りた入り江)と決め、バイクを降ろしてライディング
やら撮影をするのは、最もBaja California Desertらしい途中のCatavina にしようと決めた。
カタビナ目指して難民キャンパーは国道1号線の南下を開始した。


70mileで巡航の旅

日本と違い、緑の少ない茶色くガレた岩山の山岳地帯を抜けると、次第に視界は地平線向けて広がり始めた。
今夜はSan Quintinの街外れにある国道沿いのツーリストインフォメーション(メキシコ版道の駅)のパーキングでビバーク。
  
                                   晩飯はコレ(色彩がきれいだね

すんばらしく美しい朝で目覚めた。

できたてのホヤホヤの道の駅の建物はメキシコにはめずらしく綺麗な建物だった。
(でも便所の水は流れません)
建物の窓には様々なツーリスト達のステッカーが貼ってあり、俺らも
「NOGUCHI SEAT」ステッカーを貼っておいた。


木の無い侵食の大地。
  
                                    国道1号はこんなセルべッサ(ビール)の店を多く見かける。

                
               Baja の田舎を支えるスーパーマーケット
                  (会社の仲間へのみやげ(各種駄菓子)はここで買い込んだ


              
              塀が看板の役目をしたりもする。
             


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